“時代の息子、そのお父さんが恋しいです。”

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유영기 지음 | 서원브라가언덕 | 294쪽 , 1만4000원 | 2015
ユ・ヨンギ作 | 2015

牧師の資格ない本当の息子

以前自由主義の神学が入ってきて韓国の教系は大変な状況に遭っていた。この時真理に命をかけていて、この世と決して妥協していなかった神学者がいた。その方がバク・ユンソン(1905~1988)牧師である。

彼は一生み言葉を愛し、研究して聖書全冊の注釈を執筆して教えるのに人生をささげた。私もこの先生の注釈をみて信仰を形成していった。〈牧師の資格ない本当の息子〉というタイトルのこの本の著者であるユ牧師のも彼から教えられていた。‘お父さんを奪った弟子の涙の回顧’という副題の本は、著者の心臓から流れる涙の告白だった。

年月が流れたある日急に〈牧師の娘〉という本が出版されて、韓国の教系に大きな波長を起した。それがバク牧師の娘が書いたものだった。その本の内容はとても衝撃だった。韓国教系が皆尊敬して霊的恩師として思っていた牧師が、実はバリサイ人であり、偽善者で、家族に無礼だった二重人格者だったようだ。こんな彼女の告白の前で、ユ牧師は悲痛な心情で自分の本でこのように告白していた。

 ‘弟子である私たちはその先生のすべてを受け止めていた。そして先生の教えと人生を見て先生の後をついていった。しかし聞いてみるとご家族に与えるべき愛情と関心を私が受けていたのであった。彼は私たちに自分のすべてを注いでくれていた。本当に申し訳ない。そんな愛をうけていた私たちがもっと本当の息子になっていればよかったのに・・’彼の告白から深い自責と悔い改めが感じられた。

その時代のバク・ユンソン先生。彼がそこにいる役割。神様が彼に与えた役をどのように忠誠に行っていたかを知って、胸がいっぱいになった。何も知らない韓国教会の中に自由主義が押し寄せて来たその危機の時。たぶんバク牧師は平凡なすがたでは耐えなかっただろう。

至死忠誠という字を彼が書いたように、彼は死ぬまで主に忠誠だった。その時代のバク・ユンソン先生としてはそんな人生が、彼が主に捧げられるすべてだった。時代の息子という言葉がある。私たちがどんなに学問的に偉大であってもそれが何になるだろう。どんなに幅広い価値を持っていたとしてもその時代の思考を超えられない限界を私たちは持っているのである。

私にお父さんはいつも否定的なモデルだった。しかしお父さんは北朝鮮戦争の時に家族たちを命かけて待ってくれた人だった。生き残ったことが普通ではないほど、大変な時代を生きていた。

学もなくイエス様も知らなかったので、お酒で慰められたかもしれない。しかしお父さんは自分の思うままに生きていて、家族を苦しめていた。それがお父さんの全部であっただろうか。いま私が父になって、自分の気持ちとは違って、子供たちに自分とは違う姿で映されていることに気付く。年を重ねるにつれてお父さんがもっと恋しい。

時間が立つと分かることがある。薄い味、甘い味はすぐ忘れる。しかし深いのは長びく。一生義理を守ることと誰かに忠誠に仕えることは、一回二回のイベントとかかっこいい感動でできることではない。

よい楽器を作るためにも何回も試練を耐えた木でないといけない。すぐ食べるものは一年で作られるけど、材木を作るためには数十年かかる。しかも全ての宇宙の運命がかかっている一人のひとを立たせることはなおさらでしょう。

極厳の非難、貧しさ、迫害、苦難、これらこそわたしたちをもっと清く、もっと深く切実に立たせる神様の祝福である。こんな祝福のなかで私たちを招待してくださった神様に感謝をささげる。[GNPNEWS]

金・ヨンイ宣教師

 

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