唯一無二で複製できない特別さ

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神様が私を呼んでくださる時

ルネサンスの巨匠ダ·ヴィンチ<モナリザ>の新聞写真を30回繰り返したこの作品は、米国のポップアーティストアンディ·ウォーホル(AndyWarhol)のものだ。 ウォーホルは繰り返しを通じて大量生産システムに言及した。 一つ一つ、手作業で作った物は同じではなく差が出るものだが、機械で生産された物は外観や品質が全て同じだ。品物が大量に複製されるわけだ。歴史的にこのような大量複製システムに感激した時期があった。1920年代のソ連と1960年代末の西ドイツだ。 社会主義革命家たちは、ブルジョアが独占した芸術は、大量生産と複製システムを通じて民衆に戻すことができるという希望を夢見た。代表的なのが映画だ。 1960年代末、学生運動の真っ最中だった西ドイツでは、大衆に親しみのあるイメージを繰り返すポップアートがブルジョアの専有物だった美術を皆に返すことができると考えた。しかし、期待は直ちに挫折に変わった。ウォーホルは最初から美術を大衆に返すつもりはなかった。キャンベルスープ、マリリン·モンロー、モナリザなど、マスメディアが生産するイメージを何度も繰り返したウォーホルの作品は精巧で堅固な米国の生産システムに言及するだけで、批判はしなかった。また、ポップアートも他の絵画と同じように希少性があって神殿のような美術館で巨額の価値を誇る位置に上がった。

ポップアートの中でも最高値を誇るウォーホルの<30は1より優れている>は矛盾された。重要な一つが削除されたからだ。ダ·ヴィンチの<モナリザ>が持つオーラ(aura)だ。オーラとは、たった一つの原本だけが持つ力である。<モナリザ>を撮影した白黒写真の平凡さには感じられない、複製できない何かだ。私たちを見る神様の見解もこのようなものではないだろうか。多くの人の中の一つではなく、唯一無二で複製できない特別さで私たちに接してくださる。神様は自ら私を指名して名前を呼んで下さる。 多くの人の中で一人の身振りに過ぎない私を呼んであなたの花になるようになさるのだ。 [福音祈祷新聞]

イ·サンユン美術評論家

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